さんしょのBirkin

今日は月一回のレッスン日。


次のLIVEで、歌おうと思っている
「What a wonderful world 」を
聴いて頂きました。


先生の前ではいまだに緊張して、レッスンでは撃沈することが多いわたし。
でもこの曲は10代の頃から大好きな歌なので、すんなり入っていけた。


先生のお言葉。


いいやん、この曲。
この曲は歌詞の世界が重いから、
泥臭い歌い方より
山田ちゃんみたいに
サラリと歌うほうがいいと思うよ


って。


さらに。


山田ちゃんは声もフレージングも
全然泥臭くないけど
サラリと歌うかと思いきや
時々ピリリとスパイス効かせてくるよね。
小粒の山椒みたいな。


そういうタイプってあんまりいないから、
面白いな〜と思うよ


って!


なんだかめちゃくちゃ嬉しいけど
嬉しすぎて照れてしまった。
あ、でも、ちょっと待てよ。
果たして褒められてるのだろうか(笑)?


「そういう風にしか歌えないんですっ」


いやぁ、それは財産だから
大事にしたほうがいいよ!


って!!


こ、これは。

褒められてるっ!!


あ〜、あきらめなくて良かった。
そんな風に言ってもらえる日が来るなんて。

ジャズを始めたころは
全然しっくり行かなくて
それは自分のジャズ向きではない声質のせいだと思ってた。。。
それは声のせいではなかったんだな、と最近になって気がついたけど。

ジャズはもちろんボーカル経験もない私は声の出し方すら知らなかった。
歌える最低限のレベルの声に
持ってくるまでホントに時間がかかった。。。

リズムやらコードやら
いまだに消化できてないことだらけ。

でも。

サラリとしててピリリと山椒
私の性格そのまま表したよう(笑)

それが個性として歌に表れて来たなら。

それってめっちゃエエ感じちゃうん♪

なんだか、、、なんだか。。。


わたし、頑張りますっ