やさしい嘘と贈り物

という映画を観た。


キレイなおばあちゃんと
寂しいおじいちゃんが
ひょんなことから出会い
恋をして
生きる意味を再び見出す
というラブストーリー


かと思って観てました、途中まで。
いや、ラスト15分ぐらいまで。


ところがどっこい。


完全にやられました。
これはイカン。
思い出しても泣けてきます。


おばあちゃんが天使みたいに
優しくてキレイで
おじいちゃんは少年みたいに
ドキドキしてて。
そんな二人がやたらピュアで
ビタースィートな感じなのも


ありえない出会いも
全編に漂う不思議な違和感も。
あれもこれも、ぜんぶ。


あぁ、そういうことだったのかと。


ラストの展開を観ながら
前半の全てのエピソードが
頭の中でオセロみたいに
次々とひっくり返っていく。


衝撃的でした。


あまりに切なすぎて


塩をかけられた
ナメクジみたいに
なっちゃった。





*NEXT LIVE!*
6月30日(木) 20:00〜 2stage
@YAKATA de voce(難波)
http://yakata-de-voce.petit.cc/muscat2b/
速水佐保(pf)
清水邦彦(b)
バーキン由香(vo)