Fly me to the moon

「Fly me to the moon」という
JAZZのスタンダードについて思うこと。


Fly me to the moon and
Let me sing among those stars
Let me see what spring is like
On Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, darling kiss me
Fill my heart with song and
Let me sing for ever more
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you


私を月へ連れてって
星たちの間で歌わせて
木星や火星の春がどんな様子か見せて
つまりね。
手をつないでほしいの。
ねぇ、キスして。

歌で私のこころを満たして
ずっとこれからも歌わせて
わたしが欲しいのはあなただけ
あなただけが大切で尊いもの
つまりね。
わたしの前では真実のあなたでいて。
つまりね。愛してるの。



、、、というような歌詞でしょうか。


歌詞読んだままのラヴソングだと
思えばいいのですが


この曲を聴くたびに


報われない恋の行きどまりで
世界の終わりまで来てしまったような
気持ちになって
どうしようもなくなっちゃって
もういっそ月まで飛ばして欲しいと
真剣な顔でムチャを言っている女の人
そんな切なさのどん底みたいな情景が
脳内スクリーンに浮かんできちゃいます。


シンプルでとても難しい歌だし
すてきに歌える自信がないから
いつも聴くだけ。


妄想を練りこんで
切なさを勝手にトッピングして
この曲を聴いてるわけですが


今夜の月を見ていたら
わたしの解釈も
全く的外れじゃないような
気がしてきちゃいました。