YAKATAで歌うということ

昨日はYAKATA de voceにて
特別企画「昭和歌謡&JAZZの夜」
たくさんのお客様と
年末のひとときを
たのしく そして しみじみ
「歌」っていいなぁっていう思い
共有できたような気がします。


皆さん有難うございました。


もう一人のVOCALさん 奥田尚子さんの
間奏中の「語り」に萌えました
(バックステージで悶絶するわたし)
大人の色香が漂う伸びやかな歌声は本当に素敵。


「悲しい色やね」では
清水邦彦さんのエロ、、いやエレベが活きました


ピアノの長沼涼子さん
「異邦人」を百恵ちゃんみたいに歌いたい、との
リクエストにも素敵なアレンジで応えて下さいました。


そしてマスターとベーシスト清水邦彦さんの
ダジャレ対決で盛り上がり。


最後は歌声喫茶と化し
YAKATAの夜は更けていきましたとさ。


昭和歌謡LIVEはですねぇ〜
譜面の準備が大変やし
選曲も悩むところやし
やっぱりオリジナルのイメージを
皆さんお持ちなので
崩しすぎずかつ自分流に、が
難しいですね、ハイ。


次回は3月1日です♪ゼヒ。



・・・ということで
今年最後のLIVEも「YAKATA de voce」で
締めくくったワケですが



YAKATAで歌うのって
すごく勉強になるんですよ



お客様との位置が近いので
反応が手に取るようにわかるし
会話の内容も耳に入ってくるから
集中力保つの大変です



コアなJAZZ VOCALファンも来る一方
通りすがりに寄ってみた、みたいなお客さま
(いちげんさん率30%ぐらいあるそうです)
外国から旅行で来たひと
JAZZ好きの中間管理職の方が
まったくJAZZを聴いたことのない
入社2年目の部下を連れてくる、とか。
JAZZへの関心度バラッバラです
だから選曲は独りよがりすぎてもいけない



常連さんも多いので新曲も入れたいな〜とか



カウンターで一人でお酒を飲んでいる
みなさんの横顔をみていると
何かに想いを馳せたいがため
ここに来ているような気もしてきます
誰かのことを思い出してもらえたらいいな
って思いながら歌います
だから押し付けがましいテンションはちょっと違う
歌い始めの頃はこちらが必死で、力まかせでした。



あとは
これは私のグダグダのMCがそうさせるのか
客席からのツッコミ(ご指摘?)が激しくて
それに対応しなければなりません(笑)



お客様から
「明日のLIVE行くで〜!」って
予告があったときは
その人の好きな曲や好きなテイストの曲や
最近こんなことがあったって言うてはったから
じゃあこの曲、とか。
その人の顔を思い浮かべて選びたい。
2週間前ぐらいから曲は決めてますが
直前に数曲差し替えることも多いです



んで、終わった頃には
まぁ ボチボチがんばってみるかとか
好きな人にメールでもしてみるかとか
なんとなく思ってもらえたらうれしい



な〜んて思いながら
毎度YAKATAのLIVEに望むわけですが
なかなかうまくいきませんね〜
ぜんぜんできへん
ヘコむことだらけです



バーキン」の名づけ親である
マスターが呼んで下さるかぎり
YAKATAで修行をさせてもらえたらなって
思ってます



来年も宜しくお願いします。
(眠いので適当な締めくくりになっちゃった)