可愛いひとたちへ

この1年はちょっと今までにない年だった



巨大な隕石が落ちてきて
すべてが 一瞬で
消えてしまうんじゃないだろうか
そんなこころもとない予感に
気がつかないフリをして



だからかどうかわからないけど
じぶんを取り巻く世界が
とてもはかないものに思えて



いっぱい笑ったし
いっぱい泣きました
ものすごく飲んだ
しょっちゅう病院いったし
イヤリングは5個ぐらい落とした
たくさん心配もかけた
甘えることを覚えてしまった



ことし関わってくれた人たち
いま思い出しています



JAZZ界の巨匠さんたちも
JAZZ界のチャレンジャーたちも
いかついオジさんたちも
豪快なお姉さんたち
キャラの濃い妹たちも
繊細な弟たちも



一人残らず
かわいいひとだった



「可」「愛」いひと



芯の強さをみせてくれたり
自信なさげだったり
せわしなかったり
すねちゃったり
楽しみすぎちゃったり
ユーモアを操ったり
不思議な言葉をくれたり
きれいな音を出したり
へんてこな音を出したり
オーラを出したと思ったら
ひっこめたり
強がってみたり
人見知りしたり



みんなみんな一生懸命で
かっこよくって
みっともなくて



たぶんそれは
ともだちや
音楽や
しごとや
家族や
せんせい
きれいなもの
たのしいこと
せつないこと



恋をしているんだなって。




うれしいな



すてき





来年もそんな目でときどき
みなさんのこと ジーッと
見てしまうかもしれませんが


気味悪がらないでください  ね。




いつもありがとう!




年があけたら
早速どっかで飲みましょう☆




いちばんみっともない
Birkinより